御霊供膳(おりくぜん)

御霊供膳(おりくぜん)と呼びます。

お仏壇などにお供えをする時には、この地方の昔ながらの風習では、必ず2つ(お仏壇の仏様用と御先祖様用)お供えをしますが、近年は1つの事も多いようです。

お供えする食事は、ご飯・お味噌汁・煮物・和え物・漬物がスタンダードですが、ご先祖さまが喜ばれるものがあれば、特別にお供えをするご家庭もあります。ただ、お仏壇の中の御本尊様にもお供えをする意味合いから、精進料理にしましょう。ネギなど臭いのある香辛料などは精進料理からは外しましょう。

ご飯は右向こう・汁は左向こう・煮物(平皿)は右手前・漬物は左手前・真ん中は和え物(ツボ)と置き、はしは向こう側に置きますが、お供えする時は、このままお仏壇の方に向けてします。

おりくぜん

おりくぜん

 

2013年8月29日 | カテゴリー : 専門用語 | 投稿者 : rinsenji

お寺の専門用語

知り合いのお寺の前住職がお亡くなりになりました。

お寺用語で言えば、前住職は東堂(とうどう)、お亡くなりになるは遷化(せんげ)と言います。遷化というのは、人々に仏の教えに導く場所をこの娑婆世界から別の場所に移すのでこのような言葉を使います。亡くなった後もお坊さんとして頑張るんですよ(笑)

ちなみに娑婆(しゃば)も仏教用語です。東堂を名誉住職と呼ぶ宗派もあります。

2013年8月17日 | カテゴリー : 専門用語 | 投稿者 : rinsenji

百日紅(さるすべり)

今年は猛暑だからなのか、例年にも増してモリモリと咲き乱れています。イチロー君の日中の日陰も提供してくれています。毎日花が落ちてイチロー君の周りはピンクの花だらけです。時々頭にお花が付いています。

約100日間、ピンクの花を咲かせるので「ひゃくじっこう」とも、猿も登れないくらい幹がツルツルなので「さるすべり」と呼ばれています。

百日紅(さるすべり)

百日紅(さるすべり)

2013年8月13日 | カテゴリー : 季節の花 | 投稿者 : rinsenji

ほおずき

お盆のお花と言ったらやはり「ほおずき」ですね。でも実際は花というより実です。

お盆にお帰りになる御先祖の御霊がほおずきを提灯にみたてて、それを頼りにしているからというらしいです。確かに外側の薄い袋と、中身の赤い実が提灯のようにも見えますね。

ちなみにキュウリで馬(早く帰ってきてほしい)・ナスで牛(帰りはゆっくりと、お土産も持ってお帰り下さい)というアイテムもあると良いですね。両方とも割り箸を切って足に見立てれば出来上がります。リアルさを追求するのであれば、キュウリは曲がった物が良しとされ、また尻尾を作ったりすると上級者と呼ばれます(笑)

ほおずき

ほおずき

 

2013年8月9日 | カテゴリー : 季節の花 | 投稿者 : rinsenji

イチローの夏

今年も猛烈な暑さが続いている日本です。

この地でも連日35℃を日中越えているような外の気温です。アスファルトでは50℃位に温度が上がっているでしょう。

あまりのアスファルトの熱さですから、いくら肉球が丈夫でも、公園の芝生や土の場所までは、お母さんの自転車のカゴに揺られて参ります。

ちょっと情けないような仕草に見えますけど、揺れるのが不安ですから…

自転車カゴのイチロー

自転車カゴのイチロー

 

2013年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : rinsenji

お施餓鬼終了

随喜のお寺さまを始め、受付の総代さま、お食事の準備後片付けの当番地区の川口町の方々、また参詣の檀信徒の皆様、前日までの準備をお手伝い頂きました方々、猛暑の中お施餓鬼の法要が無事に終わりました。

皆様のご協力がありまして本当に有難うございました。感謝申し上げます。

これからお盆の棚経・お墓経などまだ行事が半分以上残っていますが、頑張って皆様のご先祖供養の一助になればと思います。

2013年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : rinsenji

お施餓鬼準備

一挙にお盆モード全開です。昨日までの予約のお塔婆は全て書き終わっています。

香炉を直して、お施餓鬼の準備を少しづつ始めてますよ。

香炉

香炉

 

2013年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : rinsenji