道元禅師御一代掛軸

このエントリーをはてなブックマークに追加

毎年9月28日 林泉寺においては恒例行事であります。御開山忌法要・秋季檀信徒供養法要が修行されます。その際、曹洞宗の開祖であり、永平寺を開かれたました道元禅師の御一代記の掛軸を本堂に掛けます。この掛軸は箱書きによりますと江戸時代の文政7年(1824)、今から約190年前の掛軸となります。彩色も素晴らしく状態も良好です。現代と比べると、昔の人々は、灯りや道具や情報が限られているような環境でこのような素晴らしい作品が出来たという事は技術力・集中力・根気とすべてが我々より遠く及ばない程、力量のあるの職人さんが多かったと思われます。先人達の努力には頭が下がります。

道元禅師御一代記1

道元禅師御一代記1

道元禅師御御一代記2

道元禅師御御一代記2


コメントを残す